2009/11/22

【読書】 ジャパン・プライド 江波戸哲夫



日本のメガバンクの銀行員たちの群像を描いた経済小説。タイトルから、切った張ったの国際交渉などを描いているのかと思いきや、プライベート・バンキングや個人営業に焦点をあてたほぼ完全にドメスティックな物語だった。クライマックスも特に無く、淡々と話が流れて終わってしまった。まあ読後感は爽やかだし、伝統的な日本の銀行が部署間で連携を取りながらどうやって顧客に食い込んでいくのか、という雰囲気を知るにはよい本かも。登場人物の、仕事に対する情熱や日々の心がけ、顧客を動かす戦略的な布石の打ち方、ちょっとした機転などにも、見習うべき点が多かったです。
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