2013/03/17

【映画】 Catch me if you can




小切手の偽造を繰り返して米国中の銀行から数百万ドルを詐取し、パイロットや医師、Lawyerなど様々な身分を騙った実在の大詐欺師の物語。1対1で身分を偽る詐欺師はたくさんいるが、周囲の目を欺いて社会に溶け込み、数百回も飛行機にタダ乗りしたり、医師として研修医の指導をしながら生活したり、大学講師として講義をしていたという。挙句には、スチュワーデスの見習い体験旅行をでっち上げて若い女の子を募集し、航空会社も騙してその一行をタダで飛行機に乗せ、ヨーロッパ視察をしながら航空会社の偽造小切手を切りまくって大儲けをするなど、やりたい放題である。そんなことを10代のうちにやってのけるというのは、ちょっと信じられない才能である。映画なので脚色されている部分も多いが、こちらのサイトに書かれているのがどうも実際にあったことらしい。飛行機内のトイレの便器を外して機体の中を通って走行中の機外に脱出するシーンは、有り得な過ぎて映画の脚色だと思って観ていたが、サイトによれば本当にそんな芸当もやってのけたらしい。

こんなバケモノが生み出されるところも、その異才が最終的にはFBIの犯罪捜査で活躍したり、セキュリティコンサルタントとして毎年数百万ドル(!)もの報酬を得るに至るというのも、いかにもアメリカらしい。若き日のディカプリオが瑞々しい、痛快な作品。


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