2010/02/23

中東旅行4日目:アンマン

街中に鳴り響くコーランで、朝6時頃起床。これを聞くと、中東に来たと実感する。成り行き上、ガイドブックを買わずに来てしまったので、どこに何があるのか全く分かっていないが、何やら遺跡のようなものが近くにあるらしいと宿の人に聞いて、歩いて行ってみた。

コピー ~ DSC_0525

おお、結構すごい。ウィキペディアに出てたやつだ。
高台にあるので雲の流れが速い。その中に朝陽を浴びてそびえ立つ遺跡はなかなか勇壮である。


初めて来たアンマンという街、中東らしい(インドにも通じる)喧騒の街という印象。車がビュンビュン走ってて、絶えず誰かがクラクションをブーブー鳴らしてる。歩行者用の信号があまり無いので、タイミングを見て人がずんずん車道を横切ると、仕方なく車が止まる、という感じ。

コピー ~ 画像 157

ちなみに途上国・新興国の多くでは交通事故、特に車が歩行者を轢く事故が、感染症などと並んで死亡原因の上位に来ているところが多く、交通政策はPublic Healthの観点からも重要である。あまりルールで縛らないのも文化なのかもしれないが、人がたくさん死んでいるので、もう少し対策を取れないものなのか。
2007年に書かれた記事によれば、ヨルダンの交通事故死亡者数は年間885人で、中東ではエジプトに次いで多いのだそうだ。人口10万人当りになおすと14人で、日本の4.5人の3倍。少し古いデータだが、犠牲者の多くは歩行者との統計もあるようだ

中東やインドを旅行していると、こんな風に道路を横断してて危なくないのだろうか、と思うが、やっぱり実際危ないのである。


さて、アンマンの街並み、坂と階段が多い。

コピー ~ 画像 146


一見しただけだが、都市計画があまりうまく行っていないんじゃないかという気がする。初日の夜に車で街に入ったとき、ビルやお店が密集した一角が現れたと思ったら、2~3分走ると真っ暗な荒れ地と廃墟が広がり、また5分進むとにぎやかな街が現れるといった感じで、開発が無秩序に点在して行われているというのが勝手な印象。

ダウンタウンには、とても使われているとは思えない廃墟のような建物がものすごく多い。この夜に会った友人の友人のヨルダン人曰く、他の地域が新しく開発されて、人がそっちに移ってしまったらしい。砂漠の中の街なので広げようと思えばいくらでも外に土地はあるし、古い建物を壊すより郊外に新しく建ててしまったほうが楽だし(たぶん土地も安いのだろう)、このヨルダンの友人曰くみんな車を持っているそうなので、それでも十分客は呼べるということなんだろうか。
郊外にショッピングセンターができ、中心部が空洞化してシャッター街と化すというのは、日本の地方都市にも共通の問題だが。。車を持つ人の急速な増加に都市計画が追いついていないのかもしれない。

郊外で見かけたカルフール(柱で隠れてしまっていますが)。その隣もCITYMALLというショッピングモール。
コピー ~ DSCF1977

他にもMecca Mallという大きなモールがすぐ近くにある。このあたり一帯はかなり新しくてきれいな建物が多い。ダウンタウンの中心からは車で15分くらい。

なおアンマンを走る車は、ざっと見た感じでは、ヒュンダイがかなり多い。たぶんシェア4割くらい。あとは、トヨタ、日産、三菱が10~15%ずつくらい、VWもちらほら。といったところか。

旅行記等 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示